※お知らせ2006年1月9日(月)より再放送開始!
(月)〜(木) NHK総合:午後11時から15分間

なりたいわけじゃなかった、なるつもりもなかった。しかし、いつの間にか、なっていた。あたしは消防士。南夏子、完全燃焼編。
という訳で、2004年7月に放送されたNHKドラマ
「火消し屋小町」です。夜11時からの15分枠で放送されたのですが、この枠のドラマは名作が多いですね(筒井道隆と川原亜矢子が主演した「百年の恋」も素晴らしいドラマでした。こちらは別の機会に)。今年、再放送され、さらには
DVD化もされました。未見の方はぜひどうぞ!
南夏子(池脇千鶴)は勤めていた会社が倒産し、やむなく消防士になりました。現実には筆記試験やら体力テストやらで生半可な気持ちでは受からないと思いますが、その手のツッコミをしていては作品世界に入り込めません。とにかく悪戦苦闘するうちに消防士が自分の天職であると自覚していきます。
そうした夏子の成長、そして恋人(鳥羽潤)や父親(大杉蓮)との関係が丹念に描かれています。特に、口うるさい父親との確執が次第に消えていくプロセスには感動があります。大杉さんの親バカっぷりが最高です(笑)。
夏子は口が悪く、ガサツで男みたいな女というキャラクター。「強い女」好きの私のツボをかなり刺激します(笑)。消防署の同僚は全員男ですが、紅一点という感じにならず、しっかり溶け込んでいます。同僚の中でも三国(大森南朋)がイイ味を出しています。
昔の彼氏と別れた理由を聞いた三国に対し、「男と女には色々あんだよ。童貞のアンタには分かんないだろうけどさ!」と夏子がミもフタもない台詞を吐きます。それに対し、「ど、ど、ど、童貞!?」と狼狽しまくる三国が可愛い(笑)。
三国は夏子に少なからず好意を抱いているような描写がありましたので、夏子をめぐって三角関係になるのか?と期待しましたが、結局そうした展開にはなりませんでした。まぁ、夏子も仕事場では「女の一面」を見せないので、三国とは仕事上の良きパートナーという関係に止まるのは必然かもしれません。
どんな時もポジティブに頑張る火消し屋小町こと、夏子。やっぱり前向きが一番!